オンライン塾・予備校は大きく以下の5つに分類されます。いくつかの要素を組み合わせていることが多く、たくさんの選択肢の中から自分に合ったスタイルを選べるのがオンライン塾・予備校の強みと言えます。
① 映像系
従来の塾・予備校では紙やノートで学習をするスタイルが当たり前でしたが、ネット教材・オンライン学習システムを利用し、PCやタブレット端末、スマートフォンを利用して受講します。
双方向の対話式指導を行っているところは少なく、基本的には映像を見て自分で進めていくスタイルです。
② 進捗管理系
生徒一人ひとりの志望校、学力レベル、学習状況などをもとに学習計画や勉強の指導を行う専門の担任がつき、志望校に合わせた学習計画を立てたり、勉強の進め方のアドバイスを行います。
自社で開発した学習管理アプリを活用して生徒と講師が一緒に考えた1週間のスケジュールを入力し、毎日実施しているかを簡単に報告できるようなスタイルを採用しているところもあります。
③ コーチング系(週一面談等)
週に一回や月に一回程度、オンラインで面談をおこないます。生活面や学習面など不安に思っていることを一対一で対話することで解決します。
面談を行い、志望大合格に向けて現状を正確に測り、今後の学習の進め方を判断することができます。
④ 個別指導系(家庭教師含む)
指定教材や生徒の持っている教材を使用して柔軟に指導できるのが強みです。中には教材をスキャンしてタブレットに手書きで書き込みながら指導するなど、目の前で教材に書き込みながら教えてもらっているのと変わらない理解度で行えるところもあります。
他のオンライン塾・予備校とは違い、映像授業を使用して1 対 1 で顔を合わせながら授業を進めるため、各単元の内容がしっかり理解でき、確実なレベルアップが可能です。
⑤ アプリ・AI系
人工知能(AI)などを組み込んだアプリを使用して勉強効率の最大化を図ります。人間の講師が教えるよりも的確に生徒一人ひとりの学力を測定、弱点を把握できるところが強みです。
学習習慣と基礎学力のある生徒に向いているスタイルです。
映像系 | 進捗管理 | コーチング | 個別指導 | |
スタディサプリ | 〇 | 〇 | × | × |
スマイルゼミ | 〇 | 〇 | × | × |
Z会オンライン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
e点ネット塾 | 〇 | × | × | × |
東進在宅受講 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
ディアロオンライン | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
学びエイド | 〇 | × | × | × |
アオイゼミ | 〇 | × | × | × |
センセイプレイス | 〇 | 〇 | 〇 | × |
学研プライム | 〇 | × | × | × |
スタディチェーン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
すらら | 〇 | 〇 | 〇 | × |
学習塾STRUXオンライン | 〇 | 〇 | 〇 | × |
マナビズム オンラインコース |
〇 | 〇 | 〇 | × |
アクシブオンライン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
N予備校 | 〇 | × | × | × |
ダイレクトゼミ オンライン |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Netty | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |